「ながら」は岐阜県が全国に誇る名川”長良川”の沿線を走る観光列車です。
岐阜県の食材を知り尽くした地元のシェフの手によるお料理を味わいながら、長良川流域の四季折々の景色を楽しんでいただけます。
車両内装にも、岐阜県の木材を始め、郡上八幡ののれん、一宮のファブリックなど、地元の素材をふんだんに使用し、特別な空間を演出しています。
景色の楽しみ、味の楽しみ、車内の楽しみ、出会いの愉しみ。
ここでしか味わえないいくつもの感動に出会う旅が、今、始まります。
- 平成28年4月27日 森号(1号車)&鮎号(2号車)運行開始
- 平成30年4月18日 川風号(3号車)運行開始
illustration by Don Design Associates
中山道太田宿として栄えた美濃太田駅を出発した列車は、世界三大刃物生産地として有名な関市、和紙やうだつの町並みのある美濃市を通り抜け、清流長良川をゆっくり遡り、終点の郡上八幡駅へと到着します。
岐阜市、関市での鵜飼で名高い長良川は、「ながら」の走る上流部では川幅を狭め、時には激しく、時には緩やかに流れ、同じ眺めは一つとしてありません。
車窓に映りゆく景色は、長良川の水面の輝きと木漏れ日が差し込む森の木々。
春には桜を、夏には木々の緑、秋は紅葉、冬は雪景色、と四季折々、いつ訪れても新しい景色があなたを出迎えます。